kyonfu1のブログ

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アスレティク・ビルバオの展望 前編

 


今回は18~19シーズンのビルバオを総括していきたいと思います。もう少しで19 ~20シーズンが始まりますが。笑

ではまず選手からいきます!といっても全員分まとめるのは長くなる(面倒くさ…)ので何人か抜粋して紹介します。

 

FW

イニャキ・ウイリアム

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いやーついに本領発揮しましたね。38試合13ゴールはさすがです。

これでやっとアドゥリスの後釜が見つかりました。

下部組織のグルセタやビジャルバがなかなか結果を出せない中でビルバオファンの私は少し安心しました。

彼なしには後半戦の巻き返しはあり得なかったのではないでしょうか。

スピードが他の選手とはレベルが違うのでもともとディフェンダーの裏を突くことは得意でしたが、さらに決定力が今シーズン備わった感があります。

またウイリアムス一人でフィニッシュに持ち込むことが出来ます。特にホームサンマメスでのセビージャ戦は大活躍でした。センターラインからゴールキーパーを含めてドリブルで3人を抜いて追加点を奪う姿は全盛期のベイルのような凄みがあります。

身体能力が高くて決定力があるってこれはもう最強なんじゃないか?笑

まぁあえて課題を上げるとすればうまく間合いを取られて、スピードを生かせないときにどう相手のディフェンスをどうやって崩すかですかね。

素晴らしいプレイヤーに間違いないので、引き抜きが心配ですが1億3500万ユーロの契約解除金で2028年までサインしているとか。

安心ですよね!数年前にマンC今年はルカクの抜けたユナイテッドがねらっているという噂がありましたが、引き抜き対策は完璧だと信じています。(切実)

 

豆知識ですが、弟のニコ・ウイリアムズくんもビルバオの下部組織に所属しています。お兄ちゃんと同じくポジションはFWです。まだ16歳ですが期待の有望株らしいので要注目です。

 

アリツ・アドゥリス

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今シーズンは怪我やウイリアムスの台頭によってレギュラの座を失ってしまいました…。

長年ビルバオフォワードを牽引してきた絶対的エースですが、20試合出場して2ゴールと散々な結果に。その2ゴールもPKからの得点ということでかなり厳しい状況です。

19~20シーズンもプレーすることが決まっていますが、冬に加入したケナン・コドロもライバルとしています。今シーズンの出来次第では引退や退団も大いにありえるかと思われます。(今シーズン限りでの引退が発表されました)

試合に出場すれば持ち前の高さを生かして、前線で体を張りボールをキープしてくれたり、仲間を激励してくれる姿はかっこよすぎます。(私的にビルバオのイケメン枠はアドゥリスなのではないかと…笑)

ジャンプ力やフィジカルも全く衰えていません。

 

しかしいかんせん点がとれないのが残念です。

もちろんですがスペインでは特に点を取るフォワードが評価されるので、アドゥリスには昔のプレーを見せてサモラ賞をもう一度受賞してほしいです。

そういえばバジャドリード戦でのアドゥリスのPKが世界中で話題になりましたね。ノーステップでシュートして決めるところはさすがアドゥリス。強心臓すぎます。

 

イケル・ムニアイン

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こいらも昨シーズン32試合で7ゴールとこちらもウイリアムスと並び大車輪の活躍でした。私がビルバオを応援するきっかけになったのがムニアインなので、うれしい限りです。

16歳7か月というかなりの早熟でデビューし、その19日後に初ゴールを奪った天才は18~19シーズンもその才能ぶりをいかんなく発揮しました。 

今までは左サイドでプレーすることが多かったですが、18~19シーズンはトップ下でもプレーし、ビルバオの中盤を支えました。

献身的にハードワークを行い、中盤の潤滑油的働きをすると同時に、彼の一番の特徴であるドリブルにより対峙する相手のディフェンスを次々崩していました。 

決定力も申し分なく、キャリアハイに並ぶ7ゴールをたたきだしました。ムニアインがいなければ前半戦のビルバオは想像するだけで恐ろしいです。ムニアインこそビルバオのキープレイヤーなのではないでしょうか。

ただしムニアインが封じられたときにビルバオはウイリアムスの裏抜けしか選択肢がななく停滞感が半端じゃなかったです。笑

ここはなんとかしなければ来シーズンの課題だと思います。

 

ちなみに彼の愛犬であるラプラドールはセルヒオ・アグエロから名前をとり、クンと名づけられているらしいです。アグエロからしたらどうなんだこれ笑

 

イニゴ・コルドバ

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 17~18シーズンにトップ昇格を果たした、未来の左ウイングのレギュラー候補です。彼の成長には驚かされています。 

そこまで独力で局面を打開できるタイプではないのですが、足はまずまずの速さです。左サイドバックのユーリと連携して見方をもっと活かせるようになればスペイン代表も見えてくるんじゃないかと思います。

あとゴールをたくさん取れるタイプのフォワードではないので、アシストなどもっと目に見える結果を出し、レギュラーを獲得してほしいです。

 

ちなみに同い年のディフェンダーである、ウナイ・ヌニュスとはユースの時代から仲が良いとか。アンダー世代の代表も一緒に選ばれています。

 

ラウール・ガルシア

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見た目はごついおじさんですが、プレーも見た目の通りごついおじさんです。18~19シーズンもほぼフル稼働してくれました。 

 アトレティコ時代からの得点能力の高さは流石です。技術はあまりありませんが、相手のマークを外すのが上手いのでディフェンス陣からすれば、やりにくい選手なのではないでしょうか 

スペイン人よりも体格の大きいと言われるバスク人の特性をフルに使った、ヘディングでの得点も期待されています。 


 トップ下は若手のムニアインやウナイロペスなど、様々な選手が出来るので長い間レギュラーを掴むのはなかなかすごいことですよね。


 

取り敢えず今回の投稿はここまで

気が向いたら後編もだそうと思います。

バルセロナ戦が今夜に迫っています。招集メンバーから判断すると新加入選手は、CBのヴィヴィアン・SBのララザバル・MFのサンセット辺りでしょうか。


全員下部組織出身ですね。*この辺は僕の記憶なので間違えていたらすいません。


 

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